私が不動産業界に入ったのは1997年1月です
それからずっと不動産業界にいるので、業界歴は27年以上になります
不動産業界に入った年に宅建の試験に合格して、翌年から宅地建物取引主任者(現在は宅地建物取引士)となりました
以前勤めていた会社では、大変お世話になっていると感じていたので、資格取得で貢献しようと勉強していました
そのかいあって、今は宅地建物取引士以外に5つの資格を持っています
そのうちの一つに「不動産コンサルティングマスター」という資格があります
この資格試験に合格し、登録したのが2005年になります
この資格は、誰でも受験資格があるわけではありません
宅地建物取引士の他、不動産鑑定士、一級建築士の各資格登録者のみです
正直、これには資格の格差がありすぎるのではないかと感じています(^^;)
当社では、不動産仲介業として営業していますが、それだけをメイン業務として行っているわけではありません
通常の不動産仲介業の場合、不動産の売るもしくは買うこと、そしてお部屋探しのお手伝いです
売りたい、買いたい、お部屋探しなどは。だいたい明確な理由があります
所有の不動産を売りたい場合、お住み替えや資産処分といったところでしょうか
そうなると、査定してご売却という流れになるケースが一般的です
しかし、それ以外のケースで不動産を所有していることで、お悩みが出てくることがあります
例えば、相続対策の場合は、その前に現在の資産価値がどれくらいあるか等を調べる必要があります
それらを調べつくしてから、本来はその不動産をどうしたら良いのかを考えなければなりません
例えば、不動産を売却して手元に現金を置くのが良いのか
もしくは、アパートを建て、財産の評価を下げる方が良いのか等の選択肢があります
あまり考えもせずに、相続対策にアパートを建てた方が良いですと、営業の方に勧められるまま、建てたらどうでしょう
いざ相続してみたら、納税資金(現金)が無いということも考えられます
そうなると、せっかく建てたアパートを、早急に売却しなければならないなんてことも起こるかもしれません
不動産コンサルティングマスターとしては、目先のことだけではなく、将来のことを考えて、ご提案させていただきます
遺言状の作成、登記の手続きや税金の申告などは、当社では受けることができません
そのような場合は、各専門家を無料でご紹介するサービスも行っております