2021.5.25発行のスーモに「首都圏140市区 住み心地ランキング」というものが掲載されていました
街の住み心地を測る8つの指標ということで、首都圏の各エリアTOP10が紹介されています
まず、生活利便性部門では、小売店が多い街と飲食店が多い街ランキングが掲載されていました
人口1万人当たりの小売店と飲食店の数ですが、東京市部エリアでは、武蔵野市が小売店・飲食店ともに1位となっていました
吉祥寺には多くの観光客が来るので、店舗数の多さも納得の結果です
次に交通利便性部門ですが、路線数×駅数が多い街と交通事故発生件数が少ない街ランキングです
路線数×駅数は該当市区にある各駅の路線数の総計を市区面積で除し、10㎢当たりに換算した数値だそうです
私には理解し難い説明ですが、上位になるほど交通アクセスの選択肢が多くなるとのことです
交通事故発生件数は、人口1万人当たりの件数となります
路線数×駅数は、市部エリアは思った通り、都心と比べると少ないです
東京市部エリアでは、武蔵野市が路線数×駅数に7位、交通事故発生件数で3位に入っていました
交通事故については、三鷹市がTOP10に入っていることを期待したのですが、残念ながら圏外でした
そして、医療環境部門です
この部門は、病院・診療所および小児科数が、それぞれ多い街ランキングになります
病院・診療所は人口1万人当たりで、小児科数は15歳未満人口1万人当たりの数となります
ここで、初めて三鷹市がランキング入りしました
病院・診療所数で7位、小児科数で3位でした
なお、こちらの部門では、武蔵野市がピックアップされていました
武蔵野市は、来年度から高校生の通院費も医療費助成の対象になるそうです
三鷹市は中学生までとなっていますから、羨ましいですね
最後に子育て環境部門で、公園面積が広い街と教育費・児童福祉費が多い街ランキングになります
公園面積は人口1人当たり、教育費・児童福祉費は15歳未満人口1人当たりでの算出結果です
ちなみに、教育費・児童福祉費とは、自治体が子どもにかける教育費・児童福祉費です
私は当初、各世帯と勘違いしたので、念のためご説明を追記させていただきました
ここでは、教育費・児童福祉費の東京市部で、武蔵野が1位となっていました
以上、かなり割愛して記載いたしましたが、ランキングが低いから住みにくいというわけでは決してありません
区や市部内でも、町名によってだいぶ変わってきます
ただ、家探しをされていて、エリアを確定できていない方にとっては、参考になるのではないでしょうか
三鷹市はTOP10が少なかったですが、とても住みやすい街だと、私は自信をもってお勧めできます!