住宅ローンの借入金額

マイホームを購入するにあたって、ご希望条件の最重要ポイントに予算があります

購入の際には、大半の方が住宅ローンを利用されます

借入金額により、月々の支払いが変わってきますので、ご予算はとても大事なことです

住宅ローンの借入可能金額は、年収・年齢・お勤め先などによって変わってきます

ですので、借り入れのできる限度額は、人によって変わってきます

しかし、借入可能だからといって、ギリギリまで借りるのは、いかがなものでしょう

今回お伝えしたいのは、借入可能金額と支払可能金額の違いです

住宅ローンを借りる際、多くの金融機関は完済年齢を80歳と設定しています

ですので、資金を融資される日が45歳未満の方は、最長で35年の借入期間が可能です

例えば、一般企業にお勤めで、年収500万円、年齢45歳未満の方とします

某都市銀行で借りる場合、借入金額の上限は4030万円となります

4030万円を返済期間35年、金利1%の条件で借入をすると、毎月の返済額は約113,800円となります

この金額をご覧になって、高いと思うか安いと思うかは、ご家庭によって違ってくると思います

当たり前のことですが、家族構成や生活スタイルによって支出額というのは、変わるからです

私が申し上げたいのは「借入ができる金額＝支払いができる金額」ではないということです

せっかく素敵なマイホームを手に入れても、普段の生活に我慢を強いられては、私は本末転倒だと考えます

ですので、マイホーム購入の資金計画を立てる際には、住居費にどれくらい当てられるのかを、お考えください

その上で、購入可能金額を考えることをお勧めしています

もちろん、現在の状況だけでなく、将来のことも考えたうえで、ご検討してください

月々のお支払いにご不安のある方やご不明な方は、相談料は無料ですので、お気軽にご連絡ください