リクルート住まいカンパニーが実施した新築分譲一戸建て契約者動向調査結果を拝見しました
調査対象は、2019年の一年間に東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城(の一部)の1都4県で、新築分譲戸建を購入契約した1913件でした
その中で面白いなと感じたのが、住まいの購入理由を聞いた調査結果です
結果、1位は「子どもや家族のため、家を持ちたいと思ったから」で、2位は「もっと広い家に住みたかったから」そして3位が「現在の住居費が高くてもったいないから」と続きました
調査データでは、過去5年間の回答ポイントが出ておりましたが、上記の理由は常に上位でした
そして、ここ数年で最多の回答ポイントを得たのが、4位の「持ち家のほうが自由に使えて気兼ねがないから」でした
私が不動産業界に入った20数年前は、お客様へのセールストークとして使われていました
「賃貸だと壁にカレンダーなどを貼るのにも気を遣うが、持ち家であればそんなことはありませんよ」みたいな感じです
今は東京ルールがあるので、通常の使用による損耗・キズ等の修繕費は、原則借主様が負担することはありません
ちなみに、この回答は「新築分譲マンション」を購入した調査では、少ない回答結果でした
逆にここ数年で最も少ない回答だったのが5位の「金利が低く買い時だと思ったから」でした
そして「住宅が安くなって」や「税制が有利」で買い時だと思ったというのも、比較的低い理由でした
今は、外的要因で購入する方が減ってきているということでしょうか
不動産は、思いたった時が買い時です!