お買い得な街ランキング

4月26日発行のsuumoの記事で「お買い得な街ランキング」というものが掲載されていました

表紙に記載されているのを見たときは、どういうことなのか分かりませんでした

首都圏各駅の物件価格と賃料相場から、毎月の「ローン返済額」と「家賃」を比較しています

賃料からローン返済額を差し引いて、その差額が大きいほどお買い得という内容のものでした

賃貸マンションは、67㎡相当の分譲賃貸マンションを借りた場合の平均家賃

分譲マンションは、67㎡相当の新築マンションを35年ローン(金利0.475%)で購入した場合の毎月の返済額での金額となっています

当初は、駅からの距離が加味されていないので、正確性はどうなんだろうと思いました

とはいえ、相当な数を調査していますから、ある程度は信ぴょう性というか目安として考えるのはアリかなと感じております

気になる結果は、1位が武蔵小山駅(東急目黒線)の8.5万円でした

この数字だけ見ると、武蔵小山に住むのであれば、借りるより買った方が良いということになります

8.5万円というと、武蔵小山でもワンルームのお部屋を借りることができそうです

首都圏全体での近隣エリアでは、吉祥寺が3.6万円で、33位にランクインしていました

そして、東京市部部門の9位に、三鷹が0.3万円でランクインしていました

0.3万円の差額は、家賃が20.7万円、毎月のローンが20.4万円でした

吉祥寺の平均家賃は20.1万円だったので、三鷹は吉祥寺より0.6万円も高かったということになります

なんだか意外ですね

おそらく吉祥寺の方が古い建物が多いので、このような結果となったのではないかと想像します