一昨日、当社にビックリしたお電話が2件ありました
今まで、昨日のようなお電話を1回もいただいたことが無かったのに、同日に2件です
何があったかというと、お住まいになられている方が倒れたというものでした
1件目のお電話は、不動産のご売却をお手伝いしている方が、倒れて救急車で運ばれたというものでした
地域包括センターより、お客様が私の名前と連絡先を告げたということで、お電話がありました
その方は、配偶者が亡くなったことにより、相続物件の売却をご依頼いただきました
お子様がいらっしゃらないので、私のことをとても頼ってくださっています
幸い命に別状はないとのことでしたので、ひとまず安心しました
2件目のお電話は、お部屋の入居者様が倒れているというものでした
入居者様はご高齢のため、見守りサービスに入っていただいています
当日は、先週から2回連続電話に出られなかったので、私自身でお部屋まで様子を見に行ってきました
部屋の明かりは点いていたのですが、カーテンは閉まっていて中の様子は分かりませんでした
インターホンとドアノックを数回行ったのですが、返答はありませんでした
ポストに当日の朝刊が入っていたので、もしこの新聞が明日も入っていたら、カギを開けようと思って現地を後にしました
私が伺ったのは午前中だったのですが、その日の夕方にマンションの管理会社より電話がありました
お部屋の居住者様が、室内で倒れていて、警察と消防が現地に来ています
警察から私宛に連絡をさせるので、対応してほしいとのことでした
その後、すぐに警察から連絡があり、緊急を要するので、カギを壊して室内に入って良いですかと聞かれました
その建物は当社から2,3分のところなので、壊すのは待っていただき、すぐに合鍵をお持ちしました
こちらの入居者様はお部屋で転倒してしまって、起き上がれなくなってしまったとのことです
意識はハッキリしていて、命に別状はなく、駆け付けた時は病院に行かないと、救急隊の方を困らせていた様子でした
結局、病院には搬送されたと、その後連絡をいただきましたので、とりあえず安心できました
こちらのお部屋ですが、当社は管理をしておらず、連絡先の窓口のみとなっています
オーナー様は、日中なかなか連絡がつかないので、まずは当社が対応させていただいております
案の定、警察からお電話をいただいた時、すぐに連絡をしましたが、繋がりませんでした
結局連絡がついたのは、夜の8時過ぎでした
当社が窓口となっていなかったら、どうなっていたかと、オーナー様にはとても感謝していただきました
今回は2件とも大事には至らなかったので、本当に良かったと思っています
そして、包括センターの方やオーナー様に、感謝の言葉をいただき、嬉しい気持ちにもなることができました
物件のご相談だけでなく、このようなお手伝いも、当社ではさせていただいております