購入をご希望されるお客様に対して、物件をご紹介させていただく前に、必ずご希望条件をお聞きします
当たり前のことですが、ご紹介させていただくにあたり、的を得た物件のご紹介ができないからです
お客様にとっても、まったく見当違いの物件を紹介されては、大変迷惑だと思います
ご希望条件をお聞きし、条件に近い物件があると、私自身現地へ見に行きます
現地でその物件を見ると、残念ながら若干条件に合わないと感じることは、多々あります
例えば、陽当たり重視で探されている方に対して、その物件の陽当たりが、決して良いとは思えない場合です
ただし、このような場合でも、私が感じたことを伝えたうえで、その物件をご紹介させていただきます
なぜなら、陽当たりの良し悪しは、私が判断するのではないからです
駅から〇分以内とか、価格が〇〇〇〇万円以下などは、条件が明確で私でも判断ができます
ただ、感覚的なものについては、私個人では判断ができません
それであれば、お客様にご判断をいただくのが、間違いないと思っているからです
ところで、物件に良い物件と悪い物件はあるのでしょうか
私は無いと思っています
なぜなら、探されている方にとって、条件が違うからです
Aさんにとっては良い物件であっても、Bさんにとっては良くない物件ということは、あることです
そして、ご希望条件通りの物件が、まさに良い物件ということです
駅から徒歩10分以内をご希望する方もいれば、バス便でも構わないという方
高圧線下は絶対に嫌だという方もいれば、鉄塔のすぐ近くでもモンダイないという方
最近では、ハザードマップで浸水予想地域に該当する場所は、遠慮するという方が増えてきてます
物件を探していると、絶対に譲れない条件などが、出てくるのではないでしょうか
不動産探しで、ご希望条件のすべてが当てはまるという物件に巡り合えることは、なかなか難しいものです
不動産探しが思い通りに行かない方は、妥協できそうな条件を、今一度考えてみると良いかもしれませんね