先日、井の頭公園をぐるっと散歩してきました
数年前まで、ランニングをしていたので、週1回は井の頭公園を走っていました
その時は、西園~池の周り、三鷹台駅まで行くコースでした
自転車でも何度も通っていますが、歩いて回るのは記憶が無いので、初めてかもしれません
歩いて回ると、速度が遅いので、いろいろなところに目が行きます
途中、何度も通っているのに、今まで全く気が付かなかった記念碑がありました
記念碑の隣には、その説明文がありました
今から約100年前、井の頭公園に遠足に来ていた小学生の一人が、玉川上水に落ちてしまいました
その時に松本訓導(先生)が助けようと川に飛び込み児童を助けようとしたが、急流にのまれ亡くなってしまいました
それを後世に顕彰するために、記念碑が建てられたと記載してありました
これを見た後に、この記念碑について調べてみました
結構、有名?というか、いろいろ文面が出てくるのに、少し驚きました
玉川上水は、当時15倍もの水量があり、事故も多く「人喰い川」と呼ばれていたそうです
この記念碑は、万助橋の玉川上水沿い北側、井の頭公園方面に少し入った位置にあります
ご興味がある方は、散歩がてら、ご覧になられてみてください
ちなみに、玉川上水に落ちた児童は、通りがかりの人たちに助けられ無事だったそうです
無事を知ったことで、少し気持ちが救われました
夏場は、川や海などで遊ぶ機会が多くなります
事故などには、くれぐれもお気を付けください