早いもので11月も終盤になり、朝晩は特に冷え込むようになりましたね
街ではしめ飾りなども見られ、今年もあとわずかだなと思わずにはいられません
さて、先日のニュースで、住宅ローン減税の見直し案が判明したという記事を目にしました
現在、1年間の減税額を「ローン残高の1%まで」としているのを0.7%程度に下げる見通しだとのことです
理由は、逆ザヤ改善のためだからです
確かに住宅ローンの金利は、店頭金利は1%を超えているものの、優遇されて実際は0.5%前後になることが殆どです
固定金利であれば1%超えますが、変動金利の場合は1%未満で、当社のお客様は多くの方が変動金利を選択されています
もしくは、固定と変動の両方利用する方も多いですね
買主様に、金利は固定と変動、どちらが良いと思われますか?と、結構ご質問をいただきます
どちらが良いかは分かりませんが、私はずっと変動金利を利用しているとお答えしております
なぜなら金利は、まだまだ当分上がらないと考えているからです
仮に上がったとしても若干で、固定金利の数字にまで追いつくことは、かなり先まで無いと思っています
住宅ローン控除の縮小については、詳細は未定ですが、ほぼ確定のようです
ただし、その分期間が現行の10年から延長される可能性が高いみたいです
毎年、12月中旬~下旬に税制改正大綱が発表されます
どのような改正案が発表されるのか、住宅を取り扱うものとしては、とても気になるところです